ドラマ『RESCUE』をガン見していたなどと、ここで書いているわりに僕はそれほどテレビ好きではありません。カミさんは年に1〜2回子供をつれて2週間程度実家に帰るのですが、その間一人暮らしの僕はテレビをつけることすらほとんどしません。ところが半年に一度、TBS『オールスター感謝祭』だけはこの10数年、何を置いても欠かさずに積極的に見続けているのです(笑)。

島田紳助、島崎和歌子の不動のMCで、解答者のタレント・スポーツ選手など200名がクイズを5時間半にわたって続けるという番組で、マラソンあり相撲ありと様々な趣向は凝らすものの基本クイズ番組です。最近ではいつも3月と9月の終わりの土曜日の午後6時半からというのが定位置でした。その1〜2週間前から、僕は今回はいつ『オールスター感謝祭』があるのだろうとそわそわし始めるのですが、今年は3月の最終土曜日にも放送がなく、「あれれれれ?」という感じだったのですが、今週末に放送と知り、ほっと胸を撫で下ろしているところです(ちょっと大げさ)。

でもあらためて考えてみると、僕は一体この番組のどこに魅かれるのかよくわかりませんでした。MCの二人が好きなのかと言われるとそうでもありません。嫌いということではありませんが、MCが好きで見ているかといえばちがいます。クイズを特別好きなわけでもありませんし、まちがいなく赤坂5丁目ミニマラソンでもないです。だいたい、数日前からそわそわして、欠かさず見ていると言っていながら、実は最初から最後までずっと見ているわけではありません。風呂にも入れば、別の部屋でパソコンもするし、子供と遊んでいる時間もあります。その間、ずっとチャンネルは変えずにいるのですが。

ならば単に長時間番組好きなのかという疑問も湧いてくるのですが、それだけははっきり言えます。ちがいます。というのも24時間テレビとか27時間テレビの類はほとんど見ません。むしろ敢えて見ていません。ところがここに答えが潜んでいたことに気づきました。というのも僕がこのての長時間番組を見ない理由ははっきりしているのです。『24時間や27時間の間、メインの司会者がずっとでずっぱりで放送してるわけじゃないじゃん。ドラマもあれば、普段どおりのアニメまでやってる。所詮いろんな番組の寄せ集めで繋いでるだけじゃん。興ざめしちゃうよね〜。』とこういうわけです。

で、『オールスター感謝祭』なんですが、ここではMCの2人がずっと進行をして、解答者もずっと解答席に座り、さらに休憩時間すら番組の一部になっています。ここに僕はなにやら一体感、臨場感、連帯感を感じてしまっているようなのです。子供のころ近所で祭りをやっていると、自分がその場にいない時でも一日中楽しい気分でいられました。どうやらこの番組はそんなワクワク感を思い出させてくれているように思えます。

だからといって、今後、見方が変わるわけではないのですけど。そして何が起ころうと今週末も見ますけど。






2009年03月30日 23:32 | テレビ・テレビ番組 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
TBS系で放映されていたドラマ『RESCUE』が最終回を迎えました。僕はだいたい1クールに1本づつの割でドラマを観ていまして、一つ前のクールは『ブラッディ・マンデイ』、その前は『コード・ブルー』、そしてこの1〜3月は『RESCUE』を毎週欠かさず瞬きする間も惜しんでガン見していたわけです。

当然、瞬きする間も惜しんでいたくらいですから、ドラマの内容についてはとても気に入っていましたし、配役についても絶妙な人選だなと思っていました。先週の放送で、次週が最終回ということを知り、放送の2日くらい前からワクワクしていたのですが、どんだけ楽しみが少ない生活送ってるんだ!というツッコミは無しでお願いします。

当日の新聞のテレビ欄を見ると、RESCUEのサブタイトルはこう書かれていました。『ドラマ史上最悪の結末!ベイブリッジ完全封鎖へ!最終章』。ドラマ史上最悪の結末だって!?ドラマ史上最悪の結末というからには、出演者全員が死んでしまうとか、大昔に一時期流行ったアメリカンニューシネマのような結末を想像してしまったのです。ところが終わってみれば、あれはハッピーエンドでは?一体全体どこがドラマ史上最悪の結末だったのでしょうか?何か僕は重大な見落としをしてしまったのでしょうか!?

本当のところは、いくらなんでも出演者を全員死なせることなどあり得ないと思っていたのですが、『ドラマ史上最悪の結末』と謳う以上、それなりの史上最悪っぷりを期待していました。が、期待は見事に裏切られました。「普通にハッピーエンドで楽しかったです!」という感じでしょうか。

そして、『ベイブリッジ完全封鎖へ!』のくだりに至ってはそんな場面ありましたっけ?確かにベイブリッジの近くで爆発はしていましたけど。『踊る大捜査線』の『レインボーブリッジを封鎖せよ』を連想させたかったのでしょうか?それだとしたらかなりの荒技という他ありません。

ドラマ自体はとても楽しいドラマに仕上がっていて、そこまで視聴者を煽らなくてもいいんじゃないかと思ったりもするのですが、『視聴率への飽くなき追求心』とやんわり皮肉ってあげるのが良いのか、それとも『バカにするな!』と正面きって怒ってあげるのがよいのか、今ひとつアタマを悩ませています。しかし仮に僕が正面きって怒ったところで、どうなるわけでもないことは付け加えておきます。




2009年03月23日 07:00 | テレビ・テレビ番組 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
半年ほど前に、20数年ぶりに試して以来、好んでつけ麺を食すようになりました。もともとラーメンは好きなのでよく食べてはいたのですが、つけ麺に関しては全く食指が動かず、つけ麺がおいしいと評判の店に入った時でさえ、あえてラーメンを注文していたくらいです。なぜかというと20数年前に初めて食べた際、つけ麺というものが全く口に合わず、以来僕の中では『つけ麺は苦手』という構図が成り立ってしまったからです。たった一度食べただけで強烈な苦手意識が芽生えてしまい、半年前に偶然口にするまで20数年もの間、ただの一度も食べずにきてしまったのです。

初めて出会った時の印象すなわち第一印象というものは、時としてその後の対象(人であれモノであれ)への感じ方に大きな影響を与えます。第一印象が良ければ、次回出会った際、まずは好意的な感情からスタートします。好意的な感情を持たれてスタートできれば、さらに好意的な感情を持たれる可能性は高まるでしょう。これは「第一印象が悪ければ」という、逆の例で考えたほうがしっくりくるかもしれませんが…。もちろん人は、その対象との出会いのたびにそれまでの経験則や報道(あるいは評判)なども加味して、総合的に評価を繰り返してゆくわけですから、第一印象が全てであるというような荒っぽい結論づけをしようとは思いません。

しかし子供の場合はどうでしょうか?子供に対して、経験則や総合的な評価を求めることは荷が重過ぎるはずです。ということは、大人であればそうされるであろうはずの再評価という行為無しに、意図するかしないかは別として、刷り込みが行われてしまう危険が高いと言えるのではないでしょうか?

ここからが本題なのですが、僕はテレビで流されるパチンコ業界のCMに対してこの点においてとても危険を感じています。今のパチンコ・スロットはギャンブルではないのでしょうか?国にしろその業界にしろ、それぞれの思惑のために、それを否定しているように見えますが、それをやっている人あるいはやらない人も含めてギャンブルではないと思う人はどれほどいるのでしょうか?実際、僕がそれに手を染めていた頃は、それをギャンブルと認識していました。

僕が子供の頃は、少なくともパチンコのテレビCMなどはありませんでした。ですからパチンコ自体が興味の対象とはならずにいました。知らないのですから興味を持つこともできません。そして成長するにつれ徐々に知るようになりましたが、おそらく陽の部分と陰の部分の双方を徐々に知っていったせいでしょうか、常にどこかに胡散臭さを感じるものとして捉えていました。それでもいい大人になってからハマってしまいましたが。

今これらのCMはゴールデンタイムと呼ばれる子供がテレビを観ている時間帯にも流れています。息子は、それはもう目を輝かせながら観ています(少しおおげさかもしれません)。テレビゲームの延長という捉え方をしています。CM自体からは当然ですがダークな部分は全く見えません。それを毎日、おそらく僕が目にするよりも多くの回数目にしているわけですから、すでに彼の中では『パチンコは楽しそう』という図式ができあがってしまっているのではないかと不安に思います。これを見て育つ今の子供たちが大人になった時のことを思うと心配になります。

タバコのテレビCMは、記憶違いでなければ最初夜の11時以降のみというところから規制されて、その後全面禁止になったと思います。そして夜11時以降のみというのは、子供を意識しての理由であったと思いますが。違っていたらすみません。にもかかわらずパチンコのCMはなにか規制があるのでしょうか?

今、これを書いている最中に調べてみたら、今年4月から午前5時〜9時、午後5時〜9時の間はパチンコ台のテレビCMを自粛するとメーカーの組合が決めたそうです。

これで十分なのかというと一概にそうとは言えない気もしますが、多少の前進なのかもと前向きに理解することにします。でもメーカーの組合が自粛というのは僕としてはなにか収まりがつきません。むしろ業界自ら自粛すると言う前に、それはテレビ局側が率先して行わなければいけない問題ではなかったのかと思います。もちろん民間のテレビ局の収入は広告収入が土台となるはずであり、簡単なことではないのだろうとは思いますが、今のこの国にとってテレビの影響力は良くも悪くもとてつもなく大きなものであるはずなので、そのあたりの責任というものにもっと敏感になってほしいと思います。




2009年03月16日 21:21 | テレビ・テレビ番組 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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